天文台                最終増築日 2月2日(金)


この部屋は,天体観測室です.


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  1. 2月の天文現象...
  2. 1月の天文現象...
  3. 12月の天文現象...
  4. 11月の天文現象...
  5. 出入り口へ...



11月の天文現象...


11月03日(金) おうし座流星群(南群)が,極大.
11月07日(火) 満月(16時20分).
11月15日(水) 下弦(20時40分).
11月17日(金) この日から18日にかけて,しし座流星群が,極大.
11月19日(日) 土星の環が,見かけ上消えてみえなくなる.(今年三回目の消失にあたる.)
11月23日(木) 新月(0時43分).
11月29日(水) 上弦(15時28分).


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 19日,土星の環が消失!!

 今年は,15年ぶりに土星の環が消えるという珍しい年です.1回目は5月12日,2回目は8月12日にありました.1,2回目の消失は,観測者に対して環が真横になったために見えなくなったものでした.ところが今回の消失は,環に対して太陽が真横から照らすために見えなくなる現象です.この現象自体も興味深いのですが,この日以降に観ることができる,“裏側から太陽に照らされた環”−つまり環を透かしてみるというのも非常に興味深いものです.この状態は,4回目の消失が起こる来年の2月12日まで続きます.
 現在土星は,みずがめ座付近(19時頃,南の空.秋の四辺形−ペガサス座の下の方)にあり1.0等の明るさで輝いています.
 観測には,望遠鏡が必要になります.(普通の場合,環は双眼鏡程度で観望できます.)今,夜は大変冷え込むので風をひかないよう暖かい服装で観測しましょう.



 夕空のランデブー

 11月下旬の夕方,西の空に目をやるとひときわ明るく輝く3つの星を見ることができます.それは惑星で,上の方より金星,火星,木星となっております.とくに,夕刻西の空にみえる金星を,宵の明星とよびます.
 光度は,それぞれ,-3.9等,1.3等,-1.8等となっております.3つの中でもとくに金星が明るいことがわかります.望遠鏡があれば(双眼鏡では少し厳しいかも...)金星の満ち欠けの様子を観察するよい機会です.いずれにせよ高度が十分でない(地平線よりり10°ぐらい)ので開けたところや,高地で見ることを勧めます.
 また,11月24日には,この三惑星に加え月齢1.5という極細の月が加わり,よりいっそう西の空をにぎやかにします.



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12月の天文現象...


12月07日(木) 満月(23時22分).
12月14日(木) ふたご座流星群(7日〜20日)が極大.
12月15日(金) 下弦.
12月22日(金) 新月(11時22分).
       冬至(太陽黄経 270°).
       月が本年最近(19時 35万6791km)
12月23日(土) こぐま座β流星群(17日〜24日)が極大.
       月と水星が接近(16時10分 7°15′).
       月と火星が接近(16時15分 6°07′).
12月24日(日) 月と金星が接近(18時39分 6°57′).いずれも見た目の接近ですよ!
12月29日(金) 上弦(4時6分)

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冬空に舞う七姉妹・・・・・・プレヤデス星団

 冬の夜空を見上げると,なんだかごちゃごちゃとした小さな星の集団がみえます. それが“
プレアデス星団”といわれるものです.日本名では,“すばる”と呼ばれることが多いようです.そのほか“はごいた星”とかいろいろな名前がついているので調べてみるのもおもしろいでしょう.神話的には,マウリタニアの王“アトラス”と,ニンフの“プレイオネ”との間にできた7人の姉妹ということになっています.そんなわけで,プレアデス星団の中の9つの星には,この親子の名がつけられています.父の“アトラス”,母の“プレイオネ”そして七姉妹の“アルキオネ”“メロペ”“ケレノ”“タイゲタ”“ステロぺ”“エレクトラ”そして“マイア”といった具合です.
 さてこの星団は,おうし座に属しています.ちょうど牛の肩のあたりに位置します.この星団は,東の方から現れ,天頂付近を通過し,西の方へと沈んでいきます.12月中旬の夜9時ごろならば,だいたい真上の方にみえるはずです.
 先にに出てきた9つの星々は,実際肉眼では全部見ることができません.よく晴れた日に暗いところで見れば6つの星を見ることができると思います.もちろん個人差はありますが,目のいい人や,星空を見なれた人の中には,6つよりも多く見ることができる人もいます.この星団に関わらず,星空を見る機会を増やし目を訓練?すれば,あなたも暗い星でも見られるようになるでしょう.暗い星を見るポイントは,目の中心で見るのではなく,白目で見るという感じです.
 でも,双眼鏡がプレアデス星団の観測に一番むいているかもしれません.望遠鏡では視野が狭く見ずらくなると思います.しかし天頂付近を見ることになるので,首が疲れちゃうかもしれませんね.



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1月の天文現象...


ついに何も書かずに1月も終わってしまいました.
申し訳ございませんでした.2月はがんばります.



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2月の天文現象...


02月02日(金) 土星と金星がならんで見える.(22時26分 01°08′0″)
02月05日(月) 満月(00時58分)
02月12日(月) 水星が東方最大離角.(05時23分)
        土星の輪が消失.(09時--)
        下弦(17時37分)
02月19日(月) 新月(08時30分)
02月22日(木) 月と金星が接近して見える.(13時37分 00°03′5″)
        (オーストラリアで金星食)
02月26日(月) 上弦(14時52分)

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宵の空のふたつ星...

 2日の宵の空,西の空にひときわ明るく輝く星がふたつ並んで見えます.向かって左側が土星で,右に見えるのが金星です.1月の末日から2月の5日ぐらいはその間隔が,7°以内という接近です.そして2日には,01°08′0″にまで接近して見えます.肉眼で見ても楽しめるので,ぜひ空に目を向けて見てください.(天気が良いといいのですが...)
 望遠鏡があれば,金星の欠けている様子や,土星の消えゆく輪の状態の観察もできるでしょう.


またまた消えます!!

 12日に土星の輪がまたまた消えます.今回で四回目の消失になります.今回の消失は,輪を真横から見るというもので,土星の輪が非常に薄いためこのような現象が起こります.実際二月の初めには,ほとんど確認することができませんが,欠けた金星が近くにあるので,いっしょに観察するとよいでしょう.(めずらしいことです)



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